コロナ禍で2回目の消防訓練。
今回は大浜通り側に避難しました。
ご協力頂きました入院患者様
並びに
御指導頂きました
株式会社ワカボーの皆様
田辺市消防本部の皆様
セコムの皆様
どうも有難う御座いました。
参加されたスタッフの皆様
お疲れ様でした。
平素より当協議会運営へのご支援と御協力を賜り
心より感謝申し上げます。
10/26付で全国有床診療所連絡協議会 斎藤義郎会長より
10/11開催の全国総会・講演会のYouTube配信について
及びスプリンクラー等補助金の追加募集について
会員の皆様への周知依頼が御座いました。
つきましては、内容を和歌山県有床診療所協議会ホームページの会員ページ内
会員事務局発行資料ページの「会員の皆様へ2020.10.28」にアップロードいたしますので
御確認頂きます様宜しくお願い申し上げます。
インフルエンザの予防接種と並行して
只今、「肺炎球菌ワクチン」予防接種のご予約を受付中です。
◆肺炎球菌ワクチン「プレベナー13」
接種費用:10000円(税込)
※1回接種すると、再度の接種は不要です。
◆肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス」
接種費用:6000円(税込)
※5年に1回の接種が必要です。
※補助券の利用が可能です。
尚、新型コロナウイルスの流行に伴う肺炎球菌ワクチン需要の増大により
ご予約頂いてもワクチン入手困難にて接種出来ない場合がございますので
予めご了承下さい。
今日は両親と龍神温泉に出かけました。
龍神温泉街の入り口に
この度新たに設置された龍のモニュメントを見るのが目的。
チェインソーアートの世界的第一人者、
城所ケイジ氏の作品。
樹齢300年の神社の杉の木で作った
5.5mの大作です。
中屋敷イストワールのフロントにある犬の彫刻も
城所氏の作品です。
チェインソーのイメージを払拭する
とても繊細で優美な仕上げに
初めて実物を見た時びっくりしました。
「水面から顔を覗く岩が多いと、水墨画のように見える」
とは母の言葉。
確かに世界遺産「本宮」の森も美しいと思います。
杉一色の山々は、統一感があって壮大です。
でも、大規模な植林の影響で、ちょっと単調で人工的に感じます。
龍神の渓谷は
山が迫り、谷幅が狭く、奥深いので
暗い印象は否めませんが
陰影による詫び寂びが感じられて
この土地本来の樹木、広葉樹や落葉樹が残っていて
こじんまりとしたとても繊細な風景が
私は好きです。
温泉の泉質も負けてはいません。
でもここ数年、インバウンド目当てで
外国人に受けが良い世界遺産ばかりをクローズアップしすぎだと思います。
コロナ禍で状況は一変、国内旅行客が中心となった今
もう一度、龍神の様な古き良き日本の秘境、秘湯を見直すべきです。
本宮は鉄橋が多く
龍神はつり橋が多い。
3人で途中まで渡ったのですが
危険を感じた隊長(母)が
賢明にも撤退命令を下しました(笑)。
ちなみに、
先の龍のモニュメントの後ろには石碑があります。
「小川政次郎翁顕彰碑」
説明が記載されていないので
誰か分からないと思いますが
実は、私の曽祖父です。
父の名前の一部はこの方から頂いているようで
父は孫にも~次郎と名付けています。
この様な石碑が龍神にある事を、私は今日まで知りませんでした。
せめて先祖に恥じない生き方をしなくてはと思いました。
小川政次郎
1887(明治20)年5月5日に稲原村(現・印南町)の笹野家で生まれました。 早稲田大学商科在学中に東本庄の小川国太郎氏の養子に迎えられ、 家業の肥料商を営んでいましたが明光自動車会社設立に参加したのをきっかけに、 日の出紡績(株)・旭セメント(株)・白浜温泉自動車(現・明光バス)などの経営に手腕を発揮し実業界に進出しました。 1927(昭和2)年、南部町に龍神自動車(株)を設立し、南部から龍神に至る道路設備に着手します。 高城から龍神までの山道は予想外の悪路が続く難工事でしたが、許すかぎりの私財を投じて道を切り開き、 ついに南部~広井原(龍神村)間に乗合自動車(6人乗り)の定期運転を開始させました。 1929(昭和4)年に山路行トラック運送を、1937(昭和12)年には南部~西本庄間のバス運転を開始させ、 龍神南部線の道路整備や龍神温泉の開発に大きく貢献したのをはじめ、南部梅林・千里観音の観光開発にも力をつくしました。 また。1925(大正14)年、南部町会議委員に就任、田辺市に移住した後は、紀南高等女学校の創立にも尽力しました。 1947(昭和22)年4月3日、60歳でその生涯を終えました。
(梅の郷ミュージアム 南部川村うめ振興館 常設展示図録 より引用)
因みに小川政次郎の自宅は田辺市中屋敷にあって、
私が政次郎本人に会う事は叶わなかったのですが
政次郎の妻、曾祖母には生前何度かお会いしました。
この政次郎の自宅の斜め向かいに
世界的博物学者、南方熊楠のご自宅があって
政次郎と熊楠とはご近所様だったのですが
南方熊楠が自然保護活動の先駆者で、神社合祀反対運動などを行っていたのに対し
小川政次郎は森を切り拓き、龍神への道を作り、人や自動車の森への流入を促進した訳で
熊楠の自然保護活動のまさに対局となる事を
曽祖父は目と鼻の先で行っていたことになります。
「熊楠と政次郎はきっと仲が悪かったに違いない」
というのが辻家の定説となっています(笑)。
でも、曽祖父の事を私は尊敬しています。
残念ながら政次郎の自宅は今は無く
我々のルーツである土地の喪失を危惧した私は
中屋敷イストワールの駐車場として温存し、現在に至ります。
高齢者施設にイストワール(歴史)と名付けた背景には
曽祖父、小川政次郎への想いがあります。
福岡県有床診療所協議会の原 速会長より
10/11に福岡で開催された
全国有床診療所連絡協議会合同会議・総会・講演会の
YouTubeへの期間限定アップロードのご連絡がありました。
公開期間限定の為、お早めにご視聴下さい。
常任理事・役員合同会議 https://youtu.be/gF49g7_rKiA
第33回総会 https://youtu.be/uT34bp5aOKM
講演会 https://youtu.be/ImhPXpfTMSM
いつも理事の皆様におかれましては
当協議会運営に際し多大なるご支援を賜り
心より感謝申し上げます。
この度、勝田副会長のコーディネートのもと、
令和2年度第2回理事会を開催させて頂くこととなりました。
新型コロナ禍において、三密を避けての開催となりますので、
出席に支障の無い理事の皆様は、マスク着用の上、
ご出席賜ります様、宜しくお願い申し上げます。
「令和2年度第2回一般社団法人和歌山県有床診療所協議会理事会」
開催日時:
2020年10月31日(土曜日)午後5時~
開催場所:
「ラ・ヴェランダ」
和歌山市十番町19 Wajima十番丁ビル14F
尚、理事会欠席となる場合は、
委任状を提出願います。
和歌山県有床診療所協議会会員事務局
本日、ホテルオークラ福岡において
全国有床診療所連絡協議会の
第4回常任理事会・第1回役員会合同会議
並びに
第33回全国有床診療所連絡協議会総会(福岡大会)・講演会が開催されました。
当初現地参加の予定でしたが
入院患者様の容態が不安定で
急遽オンライン参加に変更させて頂きました。
残念なことに
永年に渡り全国有床診療所連絡協議会の会長をお努め下さりました
鹿子生健一会長が、この度退任されました。
鹿子生会長が全国の有床診療所の発展の為に
全力でご尽力下さったお陰で
有床診療所をとりまく環境は素晴らしく向上致しました。
鹿子生会長が就任された時、
和有協の青木名誉会長に全国総会でご紹介頂いたのが
お会いした最初で
以降、常に和歌山のことを気にかけて下さり
尊敬する鹿子生会長にどこまでもついていこうと決心しました。
2年前の山口総会では
懇親会の後、ホテル最上階の大浴場で
恐れ多くも新米の私にお声をお掛け下さり
一緒に台風が迫る露天風呂に浸かりながら
有床診療所のこれまでとこれからについて
とても興味深いお話をお伺いする貴重な機会に恵まれました。
これは私の有床診最高の思い出となっています。
なので、やはり、無理してでも福岡に行って
直接御礼申し上げるべきだったと、本当に悔やんでいます(涙)。
是非、鹿子生先生にはこれからも
最高顧問として我々後進の御指導賜ります様
宜しくお願い申し上げます。
新会長に御就任されました齋藤義郎先生は
日医有床診療所委員会の委員長として、
平成29年12月に素晴らしい委員会答申をおまとめ下さり
その中で、これまで極めて曖昧だった
「有床診療所支援のための都道府県医師会の役割」を明記下さりました。
これは我々地方の有床診療所にとって画期的な進歩に繋がると思います。
やはり、福岡でご挨拶出来なかったのがとても辛いです。
是非、引き続き御指導の程宜しくお願い申し上げます。
尚、全国総会の模様は
YouTubeにて現在視聴可能です。
「第33回全国有床診総会」で御検索のうえ
是非ご視聴下さい。
「第4回常任理事会・第1回役員会合同会議」と
「第33回全国有床診療所連絡協議会総会(福岡大会)・講演会」の
和有協会員の皆様への報告書は
10月12日付で協議会HP会員ページにアップロード致します。
また、FAX送信もさせて頂きます。
是非御一読願います。
和歌山県有床診療所協議会
会員事務局
辻 興
これからの季節
インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念されます。
当院かかりつけ患者様・通院患者様に37.5℃以上の発熱が認められたり
味覚障害、嗅覚障害、感冒症状等が認められる場合
主治医としての役割を果たせるように
当院駐車場側、「港方面ロビー」に
「発熱外来」を設置しております。
受付時間は、原則、当院外来診療時間と同じです。
37.5℃以上の発熱患者様用の「発熱外来」入口。
携帯電話の指示に従い入室頂きます。
許可があるまで入らないで下さい。
必ずマスクを着用して入室下さい。
携帯電話の指示に従って下さい。
(駐車場自家用車内での診察が不可能な場合のみ入室頂きます)
(自家用車内での診察の場合、自動車のナンバープレート番号をお教え下さい)
(自動車内での診察の場合、発熱患者様はマスク着用の上、原則右側座席にお座り下さい)
(自動車内での診察の場合、医師が来るまで車の窓を閉めてお待ち下さい)
「発熱外来」診察室。
発熱患者様には黒い椅子にお座り頂きます。
綿棒による1回の鼻咽頭ぬぐい液採取により
新型コロナウイルスの抗原定性検査(判定まで15分)と
インフルエンザウイルス抗原定性検査(判定まで5分)を同時に行なうことが出来ます。
必要に応じ、新型コロナウイルスのPCR検査も実施致しますが、
こちらは判定まで時間を要します。
検査キットの都合上、偽陰性、偽陽性となる場合もあります事
あらかじめご了承願います。
STAR BALL シールド(防護盾)を用いて検体採取致します。
検者(医者)サイド
自家用車内での検体採取時は
右奥にある、携帯用盾を通して検体採取します。
準備スペース(いわゆるイエローエリア)
院内感染防止の為
定期通院患者様は
ここから先には入らないで下さい。
当院かかりつけ患者様・通院患者様専用ですので
ご了承下さい。
必ず携帯電話をお持ちになり
受診前にお電話下さい(℡:0739-22-0534)
電話にて診察前の問診をさせて頂きます。
FAXをお持ちの方は
あらかじめ当院問診票を送信致しますので
ご記入のうえ
FAX:0739-22-0538 にてご返送願います。
尚、通常外来診療との併診の為(空間的分離)
重症者への救急対応は出来ません。
緊急時は119番対応をお願い致します。
また、個人防護具や検査キットの備蓄状況、環境清掃状況、
他の患者様への対応中等により
お受け出来ない場合も御座いますので
どうかご理解の程宜しくお願い申し上げます。
また、当院では新型コロナウイルス陽性患者様への治療は出来ません。
陽性の場合は保健所の指示に従って頂きますので
ご了承下さい。
外科内科辻医院
新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの
同時流行が懸念されるこれからの季節
かかりつけ患者様が発熱した場合
主治医として、やはり
診断の為のPCR検査、抗原検査実施は
避けては通れないと考えています。
若い患者様であれば、
スピッツに唾液を貯めたり、鼻かみでの検体採取も可能と思われますが
ハイリスクグループであるご高齢の方の場合
これらはとても難しく
現実的な採取方法では無いと思われます。
しかし検体である鼻咽頭ぬぐい液採取時には
発生する咳嗽が、感染防御の上で大きな問題となります。
その為、一つの対策として
この度簡易型防護盾を準備しました。
神奈川の聖マリアンナ医科大学病院で活用実績がある様です。
写真は据え置き型と携帯型を検者側から撮影したものです。
PPE(個人防護具)着用のうえ
長手袋を穴の部分に取り付けて使用します。
盾の向こうから穴を通して腕を出し、経鼻的に検体を採取します。
耐久性にやや難があるものと思われますが
無いよりはマシと考えます。
必要時には自動車内や当院発熱患者区画における
鼻咽頭ぬぐい液採取時に利用する予定です。