新型コロナウイルスの飛沫感染防止対策として
本日、辻医院受付カウンターに
アクリルパーテーションを設置致しました。
パーテーション設置前 ↑
パーテーション設置後 ↑
声が聞き取りにくくなる為
小窓とは別に
上部に開口部を設けております。
館内放送と併用で運用予定です。
外科内科辻医院の
2020年度ゴールデンウイーク期間中の外来診療は
以下の通り予定しております。
4/27(月曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄・午後3時~午後6時30分迄)
4/28(火曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄・午後3時~午後6時30分迄)
4/29(水曜):休診
4/30(木曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄)
5/1 (金曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄・午後3時~午後6時30分迄)
5/2 (土曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄)
5/3 (日曜):休診
5/4 (月曜):休診
5/5 (火曜):休診
5/6 (水曜):休診
5/7 (木曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄)
5/8 (金曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄・午後3時~午後6時30分迄)
5/9 (土曜):通常外来診療(AM8時30分~正午迄)
【注意点】
休診日の診療をご予約済の方は
予めお渡ししております予約票に従って
予約時間に必ず御来院下さい。
予約時間外の来院には休日人員配置の都合上
対応致しかねますので
予め御了承ください。
当院は
有床診療所の中ではコンパクトです。
それでも総床面積が1000㎡を超えますので
無床診療所よりも「空間的分離対策」が実施し易い様に思われます。
本日、空間的分離対策を施し、一日稼働させましたが
スムーズに動いています。
有床診療所の皆様、
是非「空間的分離対策」を検討下さい。
可動式のパーテーションが有れば出来ますし
ネットで直ぐ手に入ります。
パーテーションを用いた空間的分離対策の開始と共に
常勤・非常勤スタッフ全員にゴーグルを配布し
装着を開始致致しました。
しっかり結膜を覆えるので
院内感染防止に
少しでも役立つものと思われます。
ネットで申し込んでいたフェイスシールドも
どうにか手に入りました。
フェイスシールドも、常勤・非常勤スタッフ全員に配布致しました。
ちなみに防護具等の診療報酬上の加算は無く、持ち出しです(涙)。
小学校のノートの下敷きで前を覆っただけのようで
下と横が無防備。
おまけにゴーグルより透明度が低く
私がゴーグルの方が好きです。
日本環境感染学会による
「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第3版(2020.5.7)」
によると、医療従事者のPPE(個人防護具)着用については、
マスク及びフェイスシールド、ゴーグルなど眼を保護するPPE装着が特に重視されており
患者様がマスクを装着していない場合、医療従事者がサージカルマスクを着用していても
眼の防護がなされていなければ中リスクと判断され、
暴露後14日目までの積極的健康観察と
無症状でも最後に暴露した日から14日間の就業制限がかかります。
「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第3版(2020.5.7)」より
ゴーグルとフェイスシールドは
入手に時間がかかり、高額でしたがどうにか入手出来る状況ですが
でも、さすがに使い捨てとはいかず、
使用後のアルコール消毒での再利用が必要です。
ディスポの帽子とガウンは手に入りません(涙)
サージカルマスクは1枚70~80円。
新型コロナが流行する前は5円位でした。
物資不足の中で
かかりつけ医が通常診療を保つ為に
高価になった防護具を確保し
院内感染防御対策を講じるには
とても費用が掛かりますし、肉体的・精神的負担も大きいです。
特に入院患者様を抱える有床診療所では
スタッフの人数も多く院内感染防御対策は大変です。
患者様を守る為、スタッフを守る為、採算度外視で行っていますが
日常診療の他
物資の確保、人材確保、感染防護対策に奔走する中で
日々移り変わる緊急的な診療報酬の加算内容にまでは中々目が行き届きません。
かかりつけ医に一々細かく請求を行なう行為を求めるのは
更なる地域医療現場の肉体的、精神的疲弊に繋がっています。
厚労省には
診療報酬の一律引上げを
そして、
元より不当に抑えられて
外来収益で補填されている
有床診療所入院基本料の引上げを
早急にお願いしたい。
一般社団法人和歌山県有床診療所協議会 会員事務局
昨日の「緊急事態宣言」全国発令に伴い
当院では、4/17より
新型コロナウイルスによる院内感染防止対策として
「空間的分離対策」を開始致しました。
◆定期受診の方で、
37.0以上の発熱の無い方や
感冒症状の無い方は、
「大浜通り入口」より入館し
「定期受診専用外来」へお越し下さい。
定期受診専用外来「大浜通り入口」
定期受診専用外来「風除室」
定期受診専用外来「受付」
定期受診専用外来「待合室」
【注意】
出来る限り
1つのソファーにお一人ずつ
ソファーの真中にお一人ずつお座り下さい。
院内感染防止の為、必ずマスク着用をお願い致します。
院内感染防止の為
ここから先への侵入はご遠慮下さい。
◆37.0度以上の微熱の有る方、
もしくは感冒症状の有る方は、
院内に入らず、
お電話(0739-22-0534)下さい。
携帯電話をお持ちで無い方は
インターホンを押して指示に従って下さい。
問診にて診察可能な場合は、港方面入口(駐車場側)より
「微熱・感冒症状専用区画」に誘導させて頂きますので
電話指示に従って下さい。
港方面入口(辻医院専用駐車場側)「微熱・感冒症状専用区画」
【注意】
微熱や感冒症状の有る方専用です。
院内感染防止の為、
指示があるまでお入りにならない様
宜しくお願い致します。
必ずマスク着用をお願い致します。
(院内感染防止の為、マスクを着用していない場合は診察出来ません)。
「微熱・感冒症状専用区画」
院内感染防止の為
ここから先への侵入はご遠慮下さい。
◆高熱(37.5度以上)の有る方は
入院施設である当院においては
院内感染防止の為、
診療出来ません。
誠に申し訳有りませんが
他の医療機関へのご相談を
お願い申し上げます。
外科内科辻医院
4/10付で全国有床診療所連絡協議会より
岡山の有床診療所における新型コロナ患者受診事例の報告がありました。
会員の皆様の有床診における新型コロナ感染対策を考える上でとても参考になる資料と思われます。
4/11付で和歌山県有床診療所協議会ウエブサイトの会員ページ
「会員事務局発行資料」の「会員の皆様へ2020.4.11」に掲載致しますので
是非ご一読下さい。
(同日会員の皆様へFAX送信も致します)
和歌山県有床診療所協議会会員事務局
『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 後編』 ↑
『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 前編』 ↑
諏訪中央病院総合診療科
玉井道裕先生による
『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書』
の後編(続編)が
本日4月8日付で諏訪中央病院HP上にアップロードされております。
ポップなイラストでとても分かりやすく解説させており
行政発行の書類より理解しやすく
とてもお勧めです。
早速当院1Fロビーに
前編とともにプリントアウトして掲載させて頂きましたので
どうぞご一読下さい。
是非、これからも引き続き
続編をアップロードして頂きたいです。
イストワールの桜は
まもなく満開です。
来年皆でお花見が出来ます様に。
早くコロナの嵐が去ります様に。
3/30、田辺保健所管内において新型コロナウイルス感染事例が確認されました。
また、全国各地において院内感染が多発しております。
これに伴い、外科内科辻医院における院内感染防止対策として
当面の間、原則として
入院患者様との「面会禁止」(ご家族様含む)
をお願い申し上げます。
尚、やむを得ない事情がある場合は、スタッフまでご相談下さい。
外科内科辻医院 ℡:0739-22-0534
【外科内科辻医院 感染委員会2020.4.3】