いつも和歌山県有床診療所協議会運営に
多大なる御支援を賜り
心より感謝申し上げます。
1月25日、法人化業務を委託した風神会計事務所を交えて
平成29年度第3回理事会が開催されましたので
要点のみご報告致します。
詳細は明日1/29、全会員にFAX送信させて頂きます。
只今、会員の皆様のご協力の下
当協議会一般社団法人化手続きが順調に進められております。
現在の予定では、今年2月末に法人設立の予定です。
全国の有床診療所協議会の中で、
和歌山県有床診療所協議会が初めての法人格取得団体となります。
その後、会員の法人への移行手続きに移ります。
主たる事務局を和歌山市の風神会計に設置し
一般社団法人事務局業務を委託致します。
法人を維持する為の業務は風神会計に委ねますが
実際の協議会活動は引き続き当会員事務局主導でご案内申し上げる予定です。
法人業務を委託する経費を賄う為、理事会決議により
法人年会費はA会員(病床稼働中)のみ1万円値上げさせて頂くこととなりました。
どうか会員の皆様のご理解をお願い申し上げます。
引き続き、風神会計からのご案内がありますので、
ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
Ⅱ:協議事項
【協議事項1】一般社団法人設立進捗状況について
平成29年12月20日
風神会計より全役員に対し、一般社団法人の定款案、設立時社員案、本店所在地案意見募集書類送付
平成29年12月28日
風神会計より役員を除く全会員に対し、一般社団法人の定款案、設立時社員案、本店所在地案の意見募集書類送付
平成30年1月13日
アンケート集計(全会員)
回答は本店所在地に関する意見が1件あり、その他は問題なしとの意見。
【協議事項2】一般社団法人の定款、その他申請書類について
定款案、設立時社員案、その他申請書類につき承認される。
一般社団法人 和歌山県有床診療所協議会
設立時代表理事 辻 興
設立時理事 辻 寛、勝田仁康、児玉敏宏、粉川信義
設立時監事 宮本克之
【協議事項3】一般社団法人設立と会員移行スケジュールについて
一般社団法人の名称と設立スケジュール、会員移行スケジュールが承認される。
※名称は「一般社団法人 和歌山県有床診療所協議会」とする。
※平成30年2月末に一般社団法人設立の見通し
(全国41道県に存在する有床診療所協議会と、それを統括する全国有床診療所連絡協議会の中で、初めての法人格取得団体となる予定)
その後、会員移行手続き開始。
【協議事項4】一般社団法人設立後の理事と理事会について
法人設立後の理事就任を辞退された4名の退任を認め、除く10名の現理事に対し社員総会において理事就任の議決を行なう事となる。
【協議事項5】一般社団法人設立後の事務局機能委託の可否について
一般社団法人の主たる事務所を和歌山市(風神会計事務所)に設置し、法人事務局機能を風神会計事務所に業務委託することに、理事会承認がなされた。
一般社団法人定款に、「当法人は、理事会の決議によって従たる事務所を必要な地に置く事ができる」を追加。
法人化による法人事務局委託による経費増加に対し、一般社団法人のA会員年会費を1万円増額することに決定。
一般社団法人 和歌山県有床診療所協議会 会員年会費
A会員(病床稼働中):50000円(内、20000円は全国有床診療所連絡協議会年会費)
B会員(休床中):15000円(内、10000円は全国有床診療所連絡協議会年会費)
法人化後は会員有床診療所の広報活動を強化する為に法人ホームページを作成し、会員有床診療所の県下所在地を確認できる様にする(県民にとって何処が有床診療所なのか分からない現状への改善策)。
【協議事項6】今後の総会日程について
定款に定める事業年度(4月1月~3月31日)の関係により、これまで8月末に開催されていた社員総会を6月に書面開催し、慣例通り8月に情報交換会(懇親会)を開催。
本日、
中屋敷イストワールの
オフィシャルホームページが公開されました。
中屋敷イストワールHPアドレス:
https://nakayashiki-histoire.jp/
HPよりパンフレットのダウンロードも出来ます。
私の予想を上回る
素晴らしいホームページを作成下さりました
ラカンの皆様
本当にどうも有難う御座いました。
このHPを用いて
遠方に住まわれているご家族の皆様に向けて
イストワールで開催されたイベント情報等を
情報発信させて頂く予定です。
イストワールスタッフによる
記事投稿まで
今しばらくお待ちください。
新年明けましておめでとうございます。
今年も和歌山県有床診療所協議会運営に際し
会員の皆様のご支援を賜ります様、
宜しくお願い致します。
厚労省HPに
「平成30年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」
が公表されました。
有床診療所に関する記載は「Ⅰ-1(12)」、「Ⅰ-3(11)」、「Ⅳ-3(11)」
で、いずれも以下の同じ文面です。
「有床診療所入院基本料について、
地域包括ケアモデル(医療・介護併用モデル)での運用を支援するため、
介護サービスを提供している有床診療所に ついて、
入院基本料1から3までの要件を緩和するとともに、
高齢患者の入 院受入れに係る評価を新設する。
併せて、有床診療所在宅復帰機能強化加算 の
平均在院日数に係る要件を緩和する。」
これに対するパブリックコメントの募集がありましたので(1/19締切)
本日、以下の「平成30年度診療報酬改定に関する意見」
を提出致しましたのでご報告致します。
尚、1/16に郡市医師会を通じてこの通知が届きましたので、
和歌山県有床診療所協議会として意見をまとめる時間がありません。
御意見のある会員の皆様は、厚労省HPより御意見を投稿願います。
(日医HPからもリンクあるそうです)
投稿意見:
「平成30年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」の
「Ⅰ-1(12)」、「Ⅰ-3(11)」、「Ⅳ-3(11)」:有床診療所に関する項目に、
「有床診療所における看取り加算の要件撤廃」も追加検討頂く事を要望致します。
解説:
多くの地域、特に地方においては介護資源の不足等から、
少なからず在宅や介護施設での看取りが困難な事例が発生しています。
有床診療所病床は地域に一番近い病床であり、どうしても入院での看取りを要する場合、
入院基本料の高い病院病床での看取りよりも適しています。
有床診療所の病床報告機能にも「⑤終末期医療を担う機能」が定められておりますが、
残念ながら、未だ十分な評価がなされておりません。
看取りが近づくと、連日病床に縛られ、家族対応等にも追われますが、
現時点においては、有床診療所においては入院後早期に看取らないと加算が付かない為、
入院基本料のみで負担の大きい看取りを担わざるを得ないのが現状です。
この加算要件を無くすことで、看取りを担う有床診療所が増えることが期待できます。
是非、ご検討の程宜しくお願い致します。
明けまして
おめでとうございます。
2018年元旦の
南方熊楠邸と庭園(借景)
「吾輩は犬である。
名前はまだない。」
中屋敷イストワールのマスコット犬
只今、お名前募集中。
本年も
どうぞよろしくお願い致します。