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和歌山県医師会内に県有床診事務局設置を!

_2014.09.28

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今日は、子供の小学校の運動会でした。

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先生方、育友会の皆様、ご準備本当に有難うございました。

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昨日は、田辺市で和歌山県医師会移動懇談会が開催されました。

これは県医師会執行部と郡市医師会員が直接交渉できる年1回の貴重な機会。

昨年は、私の「和歌山県有床診療所協議会事務局を和歌山県医師会内に設置頂けないか?」の話題が採用されたのですが

直訴の結果は「却下」。

理由は、和歌山県外科医部会や内科医部会の事務局の業務が、事実上、会の中(会長の診療所)で担われているそうで?

有床診事務局設置はダメとのことでした。

何故、全く異質の外科医部会や内科医部会と比較されたのか、

1年経った未だに良くわかりませんが、

百歩譲って比較したとしても

それ以前に、和歌山県の場合、県医師会内に「有床診療所部会」すら存在しません。

(ちなみに来年の全国総会は、「茨城県医師会有床診療所部会」主催です。)

 

全国有床診療所協議会のHPをご覧いただければ分かりますが、

全国に42カ所存在する都道府県有床診療所協議会のうちで、

県医師会内に事務局を設置していないのは和歌山を含む、たった3県のみ。

ほぼ全ての県が県医師会内に有床診事務局を設置しているのです。

他県医師会では県有床診療所協議会に対し、予算的、人員的な援助をかなり積極的に行っていて、

他県とのギャップに、和有協奥会長共々ため息をついています。

当院の場合、父と私2人共、非常に高い日医A会員費を納めていますが、

同じ医師会費を収めている診療所なのに、有床診療所と名乗ると相手にされない現状に

納得できるものではありません。

昨今、横倉会長以下日本医師会(国)が有床診への強力な支援体制を表明下さっているにも関わらず、

県医師会の対応が伴っていない現状は、とても残念なことです。

県医師会が今後、和歌山県と共に、地域医療ビジョン策定にも係って来るのですから、

現状を傍観している訳にはいきません。

今年も私が田辺市医師会からの話題提供を仰せ付かった為

(といっても、今回、私の採択されたテーマは「外来再診よりも安い同一建物居住者訪問診療の診療報酬」でしたが・・・。)、

便乗ですが、

懇親会の席、県医師会内への事務局設置の件を再度、

寺下和歌山県医師会長様に直訴致しました。

結果、担当者様に?要件をお伝え下さる旨のお返事を頂きました。

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果たして、期待して良いのでしょうか?(笑)

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CT搬出中

_2014.09.20

誤嚥性肺炎や終末期医療の比率が高い当有床診にとって、CTは必需品です。

 

只今CTスキャンと画像ファイリングシステムの更新作業を行っております。

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写真)役目を終えて運び出される2代目CT

 

当院のCTは今回3代目となります。

1代目はジェネラルエレクトリック社製、そして2代目は東芝製で、どちらも10年ずつ使用しました。

東芝製は一度乾球を交換した以外、大きなトラブルも無く、とても満足していたのですが、

この度、保守部品の確保並びにメンテナンス終了のアナウンスがあり、

止む無く同社の最新機種(といっても普及型の16列ですが)に更新することとなりました。

消費税が10%になる前に、というのも更新の理由です。

初代から、今回の3代目まで、クリニック向きCT(普及型)の価格はほとんど変わっていませんが、

(当然、徹底的に値下げ交渉を行った結果です)

それでもフェラーリが買える位(※)、高価です。

※注)当方スーパーカーは買えません、悪しからず(笑)。

CTに限らず、医療機器はとても高価で、消費税も馬鹿になりません。

メンテナンス費用もとても高価です。

ところが、患者様から費用を頂く際には、課税は認められていません。

消費税分を医療機関が肩代わりさせられているのです(泣)。

現在の税制は、かなりオカシイ。

 

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写真)新・ファイリングシステムのデモ中です(第一診察室)

 

CTの更新に伴い、データ量も増大する為、

受け皿である画像ファイリングシステムも2代目への更新が避けられなくなりました。

ちなみに、このシステムだけで(高価な高解像度モニターは今回更新見合わせ)、私の往診車よりも高価なお買い物(泣)。

 

今回、8%の消費税だけで160万円以上の出費です。

4月の増税前(税率5%)より60万円も負担増。

今後、消費税10%になると民間の医療機関は設備投資が出来なくなります。

行政には早急に、医療機器購入時の税制上の矛盾点を是正頂きたいです。

つまり、医療機関の医療機器や設備投資時には課税を止めること。

なぜ、行政が、消費税を8%に増税する時も、この不平等な課税を放置(無視?)し続けたのか理解出来ません。

高齢化が進み、医療費が増大するのを、医療機関潰しで対処できると考えているのでしょうか?

地域医療崩壊に拍車をかける行為です。

 

来週9/22よりファイリングシステム、9/24よりCT稼働を予定しております。

9/20と9/21の2日間、CT設置と固定作業の為、多少の騒音発生と、駐車場使用制限が予想されます。

皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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