私達は数多くの臨終の場に立ち会って来ました。
間もなく臨終を迎える患者様とその御家族に対し、当院が添えて差し上げるべきものは、もはや医学ではなく、心のぬくもりだと考えます。それはむしろ芸術や宗教・思想・哲学等から得られるものかもしれません。
当院は終末期医療の提供と共に、優しい心のぬくもりを臨終に瀕した患者様に添えて差し上げたいと考えています。その道具として、優しいCIを確立し、患者様を温かく迎え入れて、送り出してあげたいと考えています。
野老朝雄 | TOKOLOCOM
www.tokolo.com
「紋」は世界に誇る日本伝統のロゴマークです。
この「紋」をモダンアートとして現代に甦らせた野老朝雄氏に、当院の「紋」を作成頂きました。
前衛的なトコロ柄を生み出し、新日本様式100選にも選定される野老氏独特のミニマムデザインにより、明快なロゴとなりました。
野老朝雄 | TOKOLOCOM
www.tokolo.com
トコロデザインによるモダンな縦書きサインは、何故か、世界遺産、熊野古道の道しるべを彷彿させます。
三星安澄 | MITSUBOSHI DESIGN
www.az-3.com
大学病院から新宿駅への帰り道、よく立ち寄る住関連の大きなショールームで、いつも優しい印刷物に癒されていました。これが三星安澄氏のデザインでした。
この優しさで全ての患者様を包み込んであげたいと、当院の印刷物のデザインをお願いしました。