お知らせ

H29年度和有協総会 会長挨拶文

_2017.08.30

有床診療所は、昭和23年(1948年)に施行された医療法第1条により、「19名以下の患者を入院させるための施設を有するもの」として設置され、永年、地域医療を担ってきました。
しかし、昭和60年(1985年)第1次医療法改定で、医療法第13条「有床診療所の患者収容は原則48時間以内」を盾に、有床診療所は地域医療計画から除外され、正式な入院施設として認められなくなりました。昭和63年(1988年)11月には、当時の厚生省健康政策局長による「有床診療所の歴史的役割は終わった。このベッドを今さら医療計画の中に入れる必要はない」との問題発言もあり、行政は有床診療所を医療計画から除外し、医師会もこれを根拠として有床診療所への積極的支援を避けるようになりました。これが病院との入院基本料の格差を生み、有床診療所が減少する原因となりました。
しかし、平成26年(2014年)10月、流れは変わりました。
同年10月1日施行の「医療介護総合確保推進法(第六次医療法改定)」において、有床診療所が医療法30条に「病床を持つ診療所」として書き込まれ、正式な入院施設として認められました。そして有床診療所病床の役割、機能が医療法で規定されました。これにより、有床診療所が正式に医療計画の中に組み込まれる準備が整いました。実に29年ぶりです。その事実に基づき、厚労省と日本医師会は、有床診療所への対応を改め、地域医療構想の中核を担うシステムとして支援を開始しました。しかし、残念ながら、この流れは、地方、特に近畿圏には、未だしっかりとは波及しておりません。
医療法に明記された「正式な入院施設」、有床診療所に対する、「医療計画上の放置」を、断じて許してはいけません。当協議会は県医務課と県医師会に積極的にその事実を訴え、働きかけました。その結果、県医務課は、「協議の場」の構成員に県下全有床診療所関係者を含めて下さりました。こうした例は全国的にも珍しく、和歌山県医務課の誠意ある対応には、心より感謝致すところであります。しかし、現在進行中の「第7次和歌山県保健医療計画」策定において、第1回の圏域別検討会が、今週開催されましたが、我々有床診療所には参加依頼がありませんでした。「地域医療構想調整会議での具体的な議論の進め方」などが論議されるであろう「第7次医療計画」の圏域別検討会に、有床診療所だけが除外され、放置されれば、これまでの様に有床診療所が医療計画から取り残される危険性があります。有床診も「第7次医療計画」圏域別検討会に参加させて頂く様、県医務課に要望書を提出すべきか検討する必要があります。
一方、県医師会は、依然として県下有床診療所との対話を避けております。医師会員を代表する県医師会が、県下有床診療所の声に耳を傾けないのは問題です。実は、有床診療所の最新情報を入手する唯一の機会である、全国有床診診療所連絡協議会総会への県医師会からの人員派遣は途絶えております。これでは県医師会の有床診療所への認識はアップデート出来ません。この状況は和歌山県に限らず、近畿圏全ての府県医師会に当てはまります。つまり、近畿圏の府県医師会は、医師会員を代表して医療計画策定に参画しても、有床診療所の意見を代弁する術を持ち合わせていないのです。この事実を我々は見過ごす訳にはいきません。
やはり、当事者でないと難しいのです。ですから、当協議会は県医師会に「有床診療所部会を作って下さい。自分たちでやりますから」とお願いしているのですが、県医師会は交渉を中断したままです。
待っていても仕方がありません。現在、同じ近畿圏の有床診療所協議会との連携を模索中で、全国有床診療所連絡協議会を通じて日医から地方医師会への働き掛けを促しております。
県医師会に頼るだけでなく、自ら恒常的に県医療行政に働きかける力も必要です。現在任意団体である当協議会の法人化が行政への発言権強化につながるものと考え、当協議会は全国の有床診療所協議会の中で初の法人となる一般社団法人格取得を目指しております。
では、法人化して何を求めるのか?平成27年度の日医総研の現状調査によると、有床診療所病床は1日1入院当たり1860円の赤字であります。これでは有床診療所の健全運営など不可能です。病院と同様、行政は有床診療所を正式な病床として認めた訳ですから、行政には有床診の経営環境を整える義務があります。十分な報酬を確保せず、赤字経営を放置して人命にかかわる問題が生じた場合、行政も責任を問われると思います。私達の目標は外来収益で補填しなくても、ちゃんと入院収益で経営の成り立つ有床診入院基本料の獲得です。
この要求は当然の権利ではないでしょうか?
どうか、次世代に継承できる有床診療所環境を実現出来るよう、皆様の当協議会運営へのより一層の御支援・御協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

(文責:辻 興)

 

和歌山県有床診療所協議会会員事務局より会員の皆様へ(本日FAX送信します)

_2017.08.29

いつも当協議会運営に多大なる御支援を賜り心より感謝申し上げます。
お陰を持ちまして、今年も平成29年度第23回和有協総会・講演会・情報交換会を無事終了することが出来ました。会員事務局として多々至らぬ点があったと思いますが、盛会裏に終了出来ましたのは、会員の皆様、ならびにスタッフの皆様の多大なるご支援・ご協力のお陰です。どうも有難う御座いました。

会員の皆様に、以下の①~③についてご意見を募集致します。
最終ページの回答用紙で9月5日(火曜日)までに会員事務局(FAX0739-22-0538)までお意見をお寄せ下さい。

●ご意見募集①【法人化業務の有償委託について】
今後、当協議会を一般社団法人化するに当たり、今回は会員事務局の力では知識的、時間的、人員的に対応困難であります。その為、会員の皆様のご理解が得られれば、現在、法人化の相談をさせて頂いている風神会計事務所に移行業務全般を委託させて頂きたく思います。会費を使わせて頂きますので、反対意見・御要望等ございましたら最終ページの回答用紙にて9月5日(火曜日)までに会員事務局(FAX0739-22-0538)までお意見をお寄せ下さい。

●ご意見募集②【第7次医療計画・圏域別検討会への有床診療所参画要望提出について】
今日の有床診療所衰退の元凶は、第6次医療法改定までの29年間、有床診療所が一時的に病床として認められず、医療計画から除外されたことにあります。ようやく平成26年10月、法的に正式な病床として復活した有床診療所ですが、現在進行中の第7次医療計画において、今月開催された第1回圏域別検討会に有床診療所は招集されませんでした。先の総会において有床診の参加要望を県医務課に提出すべきとの意見が多数ありましたが、会員の皆様のご意見を頂きたくアンケートを実施致します。最終ページの回答用紙で9月5日(火曜日)までに会員事務局(FAX0739-22-0538)までご回答宜しくお願い致します。

●ご意見募集③【9月の田辺市医師会理事会へのH29第23回和有協総会の報告書について】
以下の報告書を提出予定です。「要旨」の部分に対し、御意見が御座いましたら最終ページの回答用紙で9月5日(火曜日)までに会員事務局(FAX0739-22-0538)までお意見をお寄せ下さい。

理事会報告
平成29年8月26日 報告者 辻 興
件名 平成29年度第23回和歌山県有床診療所協議会総会・講演会・情報交換会
日時 平成29年8月26日(土)
場所 和歌山ビッグ愛
出席者 辻 興 他 37名

≪中略≫

【要旨】
◆行政の「医療計画策定」への有床診療所の直接参画要望
平成26年(2014年)10月1日施行の「医療介護総合確保推進法(第六次医療法改定)」において、有床診療所は医療法30条に「病床を持つ診療所」として書き込まれ、有床診療所病床の役割、機能が医療法で規定された。29年ぶりに医療法に明記された「正式な入院施設」、有床診療所に対する、「医療計画上の放置」は許されない。現在進行中の「第7次和歌山県保険医療計画」策定において、現在開始されている圏域別検討会へ有床診療所は招集されておらず、「地域医療構想調整会議での具体的な議論の進め方」などが論議されるであろう「第7次医療計画」の圏域別検討会に、有床診療所だけが除外され、放置されれば、これまでの様に有床診療所が医療計画から取り残される危険性がある。有床診も「第7次医療計画」圏域別検討会に参加する為の要望を県医務課に提出すべきと考える。
◆「地域医療構想調整会議」に対する当協議会の意見
他の都道府県では一般に病床比率が公立:民間=3:7と民間病床比率が高いが、和歌山県は公立:民間=7:3と逆転している。民間病床に出来る医療(回復期・慢性期)を税金投入してまで公立病院で担うのは疑問である。病床削減を計画通り実施するのなら和歌山県下の公立:民間の病床比率逆転を他地域同様に修正すべきで、公的病床削減で対処すべきである。
そもそも病院はおろか介護施設より安価な有床診療所病床は、持続可能な地域医療構想を実現する上で、減らす根拠が無い。医療経済的には安価な有床診療所病床をむしろ増やすべきである。
出産を扱う産科有床診療所は状況が異なる為、別枠での協議が必要である。
◆現状では県医師会が医療計画策定に参画しても、県下有床診療所の意見を代弁するのは困難である。県下有床診療所の直の声を医療計画策定現場に届けられる様、現状是正を求める。
県医師会は、有床診療所の最新情報を入手する唯一の機会である、全国有床診診療所連絡協議会総会への人員派遣を行なっておらず、和歌山県有床診療所協議会総会への担当理事派遣もされていない。これでは県医師会は有床診療所への認識をアップデート出来ない。有床診療所が参画出来ない医療計画策定会議に医師会員を代表して参画する医師会が、同じ医師会員である有床診療所の意見を代弁する術を持ち合わせていないのは問題である。県医師会には有床診療所関係者もおらず、現状では、県医師会が我々に代わって医療計画策定に参画しても代弁するのは不可能である。その為、当協議会は県医師会に有床診療所部会設立を要望しているが、県医師会は交渉を中断している。
◆当協議会の一般社団法人化
自ら恒常的に県医療行政に働きかける力も必要である為、現在任意団体である当協議会の法人化が行政への発言権強化につながるものと考え、当協議会は全国の有床診療所協議会の中で初の法人となる一般社団法人格取得を目指す。
◆今後の方針
平成27年度の日医総研の現状調査によると、有床診療所病床は1日1入院当たり1860円の赤字であり、これでは有床診療所の健全運営など不可能。病院と同様、行政は有床診療所を正式な病床として認めた訳であり、行政には有床診の経営環境を整える義務がある。このまま十分な報酬を確保せず、赤字経営を放置して人命にかかわる問題が生じた場合、行政はちゃんと責任を取ってくれるのか?有床診療所が外来収益で補填しなくても、入院収益で経営の成り立つ有床診入院基本料の獲得を目指すのは当然の権利であり、引き続き行政に働きかけを行なう。

「平成29年度和有協総会」無事終了致しました!ご協力有難う御座いました!

_2017.08.27

お陰をもちまして
「平成29年度第23回和歌山県有床診療所協議会総会・講演会・情報交換会」
無事終了致しました。

 

お忙しい中駆けつけて下さりました
読売新聞社和歌山支局長の辻美弥子様、

素晴らしいご講演を頂きました

株式会社丸和代表取締役の丸山昌三様と

風神会計事務所代表の風神正典様、

美味しいお料理を御準備下さりました

オテル・ド・ヨシノ手島シェフ以下スタッフの皆様、

そして素晴らしいオペラをお聞かせ下さった

ソプラノ歌手の山崎多恵様、

伴奏の兼子万美子様

心より感謝申し上げます。

 

また、ご協賛頂きました

関西臨床検査総合研究所の黒松会長様、前岩社長様

いつもご協力感謝申し上げます

御参加下さりました会員の皆様、

情報交換会のご準備を頂いた勝田胃腸内科外科スタッフの皆様始め

会の運営にご協力下さいました三役クリニックのスタッフの皆様

本当にどうも有難う御座いました。

次はいよいよ全国の有床診療所協議会初の法人化

手続きに移ります。

 

引き続き皆様のご支援を宜しくお願い致します。

 

和歌山県有床診療所協議会

会員事務局

株式会社丸和代表取締役の丸山昌三氏と

ソプラノ歌手の山崎多恵様

伴奏の兼子万美子様

素晴らしいオペラコンサート有難う御座いました。

 

9月1日、東京杉並に「永福町いまい皮膚科・形成外科」開院します。

_2017.08.13

9月1日に
皮膚科医の妹が、

形成外科医のご主人と共に
京王井の頭線永福町駅前で、クリニック
「永福町いまい皮膚科・形成外科」

を開院致します。

 

今井家は先祖代々形成外科医の家系です。

御父上も東京医大の先輩で

杉並の立正佼成会付属佼成病院で

永らく形成外科部長をされていました。

我が家にとっても恩人で

妹が生まれつき持っていた

大腿部の巨大な色素性母斑を

主治医として綺麗に取り除いて下さりました。

残念ながら御父上はお亡くなりになられましたが

お世話になった妹は、その後、皮膚科医となり

形成外科を継がれた息子さんと一緒に

この度、杉並でクリニックを開業することになって

とても運命的なものを感じます。

因みに永福町界隈は院長の生まれ育った故郷であり

隣町の浜田山で学生時代、研修医時代を過ごした私達兄妹にとっても

とても馴染み深い土地柄です。

 

院長の今井龍太郎君には

当院にも度々お越し頂き

執刀頂きました。

 

形成外科でも、特に美容系は

麻酔科等、他科の医者が標榜科名を変更して

開業される例が多いのですが

その為、

意外と形成外科専門医の修練を積んで資格を持たれている方は

少ないのではと思います。

但し、例外はあって、

私の呼吸器外科研修医時代の指導医であった

尊敬する山本豊先生は、呼吸器外科から形成外科医に変更され、

猛烈に修練を積んで、新宿「山本クリニック」で大活躍されていますが

ご存知の通り、今では美容外科の第一人者です。

でも、山本先生は大変な努力家、人格者であって、手術もとても上手でした。

我々凡人には、このようなマネは出来ません。

 

今井院長は形成外科一筋で来られた、生粋のサラブレッドです。

外科医の私から見ても、とても基本に忠実で丁寧です。

ですから形成外科医としての腕は

折り紙付きだと思います。

但し、優しくて真面目なだけが取り柄の2人なので

アピールは少々ヘタクソかもしれません(笑)。

保健診療メインで行くのでは?と

勝手に予想しております。

 

東京杉並区近郊にお住いの皆様
是非、お気軽にご相談下さいます様、

宜しくお願い致します。

 

〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目4-7
永福町駅前クリニックモール 3F
アクセス:永福町駅より徒歩1分
TEL.(03)6379-2775

診療時間:AM10:00~13:00 PM15:00~19:00
土曜 午前診療のみ
水曜・日曜・祝日 休診

8/13.14.15はお盆休みの為、外来診療は休診とさせて頂きます。

_2017.08.10

8/13.14.15はお盆休みの為

辻医院の外来診療は休診とさせて頂きます。

尚、休日診療予約券をお持ちの方は

ご指定のお時間にお越し頂きます様、宜しくお願い致します。

また、お休み中は大浜通り入口は閉鎖されておりますので

駐車場側入口よりお入り下さい。

ご不便をお掛け致しますが、御理解の程

宜しくお願い申し上げます。

 

外科内科辻医院

 

医療法人 外科内科 辻医院

一般病床・医療療養型病床

和歌山県田辺市上屋敷3丁目11番14号 TEL.0739-22-0534 FAX.0739-22-0538