お知らせ

今年の1枚目:生花と造花・黒と黒もどき

_2015.01.31

「造花と生花」油彩/F10

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元旦から予期せず滑ったりして(笑)

新年早々大幅に出遅れましたが

本日ようやく完成!

ギリギリ1月中セーフ(笑)。

 

一昨年セルリアンブルー原色の背景で

見事撃沈したので(泣)、

今回はターコイズブルーの背景に余白を残し

オリーブグリーンによるグレージングを施してみました。

リベンジ成功?(笑)。

 

ちなみに下のバーミリオンは

懲りずに原色で挑みました。

(ポップアートや、大好きなジョアン・ミロのテイストを古典に入れてみたいのです)

 

色の深みを出すには

「絵具の黒は使ってはいけない」?

と何故か私は長年思い込んでいて

意地になって赤と緑を混ぜて

「黒もどき」を作ってきたのですが

「使いたいときは使っても良い」と

今回師匠に教わりました(笑)。

造花と花瓶の黒はアイボリーブラック

とても艶があります。

チェックの敷物はビリジアン(緑系)とバーミリオン(赤系)を混ぜた黒もどきです。

「黒」と「黒もどき」

それぞれに良さがあって

使い分ける目が必要らしい。

 

 

 

告知:4月1日より辻啓次郎医師の外来診療時間は午前のみとなります。

_2015.01.22

今年4月1日より

第2診察室:医師 辻 啓次郎

の外来診療時間が下記に変更となりますので

ご了承下さい。

月・火・水・金・土曜日:午前9時~正午まで

木曜:午前9時~午前11時30分まで

 

尚、

第1診察室:医師 辻 興

の外来診療時間は

月・火・水・金曜日:午前9時~正午、午後1時30分~午後5時30分まで

木・土曜:午前9時~正午まで

となります。

4月1日以降も

外来診療時間に変更はございません。

 

また、

4月1日より

医師 辻 興 による

訪問診療は外来診療終了後にスタートとなるため

月・火・水・金曜日:午後5時30分より開始

木曜日:午後1時以降開始

に変更となります。

 

ご不便をお掛け致しますが

宜しくお願い申し上げます。

 

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(↑ 昨年末より在宅診療に電子カルテが導入されました。

本年度中に入院の電子カルテ稼働も予定しております。)

 

また、当院では

昨年の病床機能再編の影響により

中核病院等からの転院受け入れが増加しております。

在宅医療や介護施設では対応困難な

入院治療を要する重症患者様が主体であり

当院では夜勤看護職員を増員し

病床フル稼働で対応しております。

当院は急性期・終末期治療を主とした有床診療所の為、

病床回転率は高く、

空床は出来易いのですが

只今、入院までに暫しお時間を頂いております。

入院ご希望の患者様には、空床が出次第

早急に入院のご連絡をさせて頂いておりますが

ご迷惑をお掛けしております。

 

本当に申し訳ありませんが

ご理解の程

宜しくお願い申し上げます。

 

和歌山あるある

_2015.01.19

診察の待ち時間は手持無沙汰。

前々からロビーに雑誌は置いていたのですが、

あまり活用されている様子が無かったので

最近書店で教わった売れ筋雑誌を揃えたところ

とても活用されるようになりました。

やはり、プロの目は違うようです。

そして、先日書店で勧められたのがこちら↓

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「和歌山あるある」

TOブックス

近藤哲也 著

 

どこかで聞いたような名前ですが

和歌山版は初めてです。

直ぐに追加注文をしたのですが、

すでに売り切れ。

 

ツボの記事を少し紹介

 

その1:『和歌山県は南北に長いので

ほとんどの県民は住んでいる地域以外のことは知らない』

 

ごもっとも。

紀南に住む私も、紀北地方の記載は、

「へー、そうなんだ」

と初耳なことが多かったですが

著者は、紀北の出身。

紀南地方のことを、実はあまり知らないご様子。

初版では

〇「東牟婁(ひがしむろ)郡」

×「東牟婁(ひがしおろ)郡」

とわざわざルビ付けして間違えています(笑)。

 

『他府県民があげる和歌山県の有名な観光地は

たいてい紀南にあるので

聞かれても役に立てず申し訳なくなる紀北県民。』

そうだったんだ・・・。

『紀南県民もそれに負けないぐらい紀北のことを知らない』

・・・(謝)。

 

その2:『ここも忘れないで、白浜エネルギーランド』

 

かの松下幸之助が建てたこの施設

白良浜の正面で立地条件最高なのに、なぜかパスされやすい。

我が家でも評価が分かれていて、私と娘は好き、家内と息子はいまひとつ。

実は私、エネルギーランドの迷路前の売店で売っている温泉卵の大ファン。

専用の容器とお出汁も付いていて

子供達が出て来るまで、1個頂き・・・。

 

でも、傍には強敵が・・・。

白浜温泉で最も有名な露天風呂「崎の湯」の途中にある

「鎌倉商店」の

間違いなく白浜で一番有名な温泉卵

「いでゆ反対タマゴ」↓

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キャッチフレーズが凄い↑

塩分を程よく含む源泉のおかげで

塩を振り掛けなくても

美味しいです。

その秘密は・・・

なんと、隣の源泉で、直に茹でている!?↓

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お風呂上りに頂くここの温泉タマゴ。

紀南一贅沢なご馳走だと思います。

東京からのお客様は、

こちらに連れて行きます。

エネルギーランドの温泉卵も

元祖には、

ちょっと敵いません・・・(謝)。

 

その3:『蚊取り線香の渦巻きは、蛇のとぐろがヒント』

 

そうだったのか・・・。

実は私

和歌山県の有田市箕島で生まれたのですが

ここは蚊取り線香発祥の地。

母の実家でも

かつてライオン印の蚊取り線香を作っていたので

町中除虫菊の香がします。

除虫菊の匂いが私の体に染み込んでいるので

蚊はあまり私に寄ってきません(?)

裏山は有田みかんの畑。

段ボール箱にみかんもどっさり。

よく考えると、とても和歌山らしい土地柄で生まれました。

でも、いわゆる里帰り出産だったので

私の記憶は

東京から始まっています。

大学入試で再び東京に戻ったので

私の正体は和歌山人と東京人のちゃんぽんです。

芸能人などはよくこの状況を

「和歌山生まれの東京出身」

などととプロフィールに書きますが

まったく意味不明です。

結局どちらも半人前な私です。

 

小学校の途中で田辺市に転校してきたのですが

当時、アクの強い田辺弁に馴染めず、

本当に苦労しました。

「辻君、あそばんのう!」

???

これは田辺弁で、友達が「遊ぼうよ!」と言ってくれているのですが

「ばん」を否定形に捉えて

「遊ばないのに何しに来たのだろう?」

と悩む始末。

(でも、実は「遊ばないの?」と優しく聞いてくれている?)

田辺弁のハードルは

当時の私にはとても高かった。

当然ですが、この地域では

田辺弁が共通語、私の言葉は「東京弁」・・・。

和歌山県民の特徴として、著者の指摘通り、

生活圏以外の県内他地域のことも知らないけれど、

それ以上に、

「関西以外のことは全然知らない。ましてや関東のことなど全く知らない。」

と子供の頃私は本気で思っていました。

最近はこのような強力な田辺弁を話す人はとても少なくなりましたが、

当時、わたしの周りには本当に強力な田辺弁が飛び交っていました。

大人になって、ゆとりができて、改めて田辺弁を聞き直すと

実は共通語よりも柔らかく、優しいニュアンスを含んだ言い回しもあって、

とても良い田辺言葉がたくさんあることに気づきました。

この歳になって、私自身、ようやく自然に田辺弁が出てくるようになったかな?と思っています。

(といっても、未だに同窓会で「変な田辺弁!」とからかわれています(笑))

まだまだ修行、田辺弁は奥が深い。

 

「わっ!が山ほど和歌山県」

↑ 和歌山県のPR用キャッチフレーズですが

その4:『わっ!と驚くほどのものは無いと 県民だれもが思っている』

(笑)

キャラの濃い、京都、奈良、大阪、神戸に囲まれている

自分達の立ち位置を実はよく理解している

とても慎ましい和歌山県民。

愛おしいでしょ?

 

診察の待ち時間に最適です。

皆様もどうぞ!

納入価が保険償還価格の2倍以上?有床診での輪状甲状膜切開患者の呼吸管理は大赤字です!

_2015.01.16

昨年末

保険償還書価格が納入価よりも安い

気切チューブのことを書きましたが

こうしたおかしな例は、

まだまだ沢山あって、特に呼吸器管理領域で著明に多く存在します。

呼吸器外科出身の私としてはとても許せません。

誤嚥性肺炎の入院が8割を占める当院において、

最近困っているのが

「輪状甲状膜切開チューブ」留置の患者様。

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これまで救命センターでは急性呼吸不全で運ばれてくる患者様に対し、

気道確保の為に気管切開が行われてきましたが

近年、CVライン確保等で利用されているセルジンガー法を応用し

より外科的侵襲少なく気道確保ができる

輪状甲状膜穿刺キットが普及し、汎用されています。

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このキットを挿入された多くの症例において、

喀痰分泌量が減らず、鼻腔や口腔からの吸引では

気道閉塞を来す為、

喀痰吸引のために「輪状甲状膜切開チューブ」が抜去できず、

留置したまま当院に転院されてくる患者様が急増しています。

このチューブは、気切チューブと比較して内腔が狭い為、

専用の細径の吸引チューブしか挿入できず、

長期使用していると、内腔が痰などの付着物で徐々に閉塞してくるため、

月1回程度の定期的な入れ替えが望ましいのですが、

なんと入れ替え用の安価なキットが存在しません。

新規挿入用のメスなどが入った高価なキットを入れ替え用に利用するしかないのですが

このキットの納入価がとても高い。

2キットのセット売りでしか購入できず、2キットで税抜定価25000円。

問屋で相見をとって最大限割り引き21000円となるも、税抜1キット10500円。

消費税8%込で1キット11340円です。

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事務さんに調べてもらうと、この償還価格がなんと4820円???!!

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セルジンガー法を利用して、リスクのある同チューブ入れ替えを1回行う度に

当院では6520円の赤字を計上しているのです!

ちなみに窒息のリスクを伴う入れ替えの手技料は請求できません。

また、日常のこのキットを用いた痰吸引には、専用の径の細い吸引チューブ(10Fr)が必要で、

一番安いものでも50本入り消費税抜き定価4000円、値引きして税抜3200円、税込3456円かかります。

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当院では口腔吸引用の径14Fr通常タイプと輪状甲状膜切開チューブ用細径10Frの2本を感染防止の為、毎日新調し、

専用の酸性水を作成して洗浄、保管していますが、これらの管理費は全く請求できません。

有床診の2倍以上の入院基本料を請求できる病院では、この赤字は大した問題にはならないのかもしれませんが、

病院の半額の入院基本料で同様の管理を強いられる有床診には死活問題、大問題なのです。

また、こうした費用と手間、リスクのかかる患者様は、老健などの介護施設では受け入れてくれません。

老健の入所待機者が多いということは、入所者の選定が可能ということ。

よく実感することですが、手間やリスクのかかる患者様は後回しとなって、いつまでたっても入所させてもらえません。

介護施設よりも安い有床診入院基本料設定は本当に理不尽で、とても憤りを感じます。

このチューブが留置されている入院患者様を抱えていると、脱落時の再挿入は看護師では困難なので、

主治医は携帯が手放せず、遠出もままなりません。

こうした理不尽な診療報酬設定が、

長年ぎりぎりの入院基本料での経営を

余儀なくされてきた有床診を

絶滅に追い込んでいるのです(怒)!

初詣でSOS(笑)

_2015.01.09

入院患者様を抱えていると

年を越すのは大変です。

年末は週1~2名のペースで看取りが続きましたが

大晦日も紅白の最中看取りがありました。

元旦も

午前中は仕事。

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今年1台目の救急車(1/5)↑

 

有床診療所は常時稼働しているため

時間外対応や、救急医療に対応し易く

多くの有床診が積極的に担っています。

でも

年末年始は主治医がお休みとの理由で

一見様が多くなります。

そうした患者様の病態は把握しにくく、

マンパワーも不足気味で

医療リスクも高くなります。

救急体制を保つには人件費も掛かり

やっている方はとても大変なのに、

頑張るほど赤字となります。

救急医療は経営的には全くのボランティアです。

行政はこうした有床診の担っている役割を

より正当に評価すべきです。

 

話は変わり元旦ですが

午後からやっと一息ついて

熊野本宮大社へ初詣。

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マスコットの八咫烏くん

なんか寒そうです。

IMG_4729 - コピー

家内安全を祈願しての帰り道

わたらせ温泉で優雅に雪見風呂を満喫していたら・・・。

 

まさかの大雪に!

前も後ろも車は止まり

大渋滞。

1時間身動きとれず

みるみる雪も積もっていく。

 

多くの車が、本宮方面へ引き返し始める中

入院患者様が気になる私は

強行突破・・・。

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でも、

この判断が拙かった。

毎年四駆で来ていたのに

今年に限り後輪駆動。

「FR車は雪道に弱い」

この噂は本当で、

凍結した登り坂で後輪は横滑り(涙)。

子供たち絶叫(汗)。

ここしばらく、

どうも雪との相性が良くなくて

何時も反面教師。

大いに反省・・・ゴメンネ。

 

親切な方が車を押して下さり

いくつか凍結した橋を越えたものの

橋はまだまだ何処までも続き

道は凍結下り坂。

遂に橋の上で立往生。

万事休す。

暗くて分かりませんが

橋の下は断崖絶壁。

熊野の山々が連なる絶景ですが

落ちたら即死です。

ほんと、見えなくて良かった(笑)。

助けて下さった親切な方にお礼とお別れを言って

車内に籠城。

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幸運にもガソリンは満タンで

ドコモも繋がり

JAF要請。

 

周囲の様子を見に行くと

前後の車も立往生。

前の車は〇×社の携帯だそうで、全く繋がらないとのこと。

困っていたら、やってきたミニパトがJAFを呼んでくれました。

 

車内に閉じ込められ2時間。

声をかけてくださる通りすがりの親切な方々。

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道路保安車両も

動きやすいように

融雪剤の塩化カルシウムを

周囲に撒いてくれました。

「危ないと思ったら、無理せず待機すべき」

とのこと。

少しすると

パトカーや保安車両が回ってきてくれるそうです。

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一応、私の運転免許は金色ですが

元旦早々、人生初のレッカー体験(笑)。

こんなことで

今年は本当に大丈夫???

いやいや、

当日中、無事に帰れたのはお参りのお蔭

レッカー台も数千円で済んで

渡良瀬宿泊よりリーズナブル。

きっと、今年はついている!?(笑)。

 

想定外の、元旦の大雪。

担当のJAFの方曰く、私たちで4件目とのこと。

まだ数台、要請が来ている様子。

この周囲だけで10台以上立往生していたそうです。

 

地元の新聞を見ても詳しくは報じていませんが

熊野本宮大社につながる国道311号線は、

今年は例年より、凍結していて大変危険。

本宮大社への初詣には

チェーンを持って

お出かけください。

私は二度と雪の日には

本宮には行きません。

命懸けの初詣となります(大反省)。

謹賀新年

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3

新年、明けましておめでとうございます。

 

4

今年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

1

元旦の南方熊楠邸雪景色(借景)

 

2

田辺湾(医院屋上より)

 

5

扇ガ浜 (対岸は南紀白浜です)

医療法人 外科内科 辻医院

一般病床・医療療養型病床

和歌山県田辺市上屋敷3丁目11番14号 TEL.0739-22-0534 FAX.0739-22-0538