お知らせ

今年もお世話になりました。

_2013.12.31

今日は田辺広域休日急患診療所の当番でした。

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インフルエンザの患者様はパラパラですが

ノロウイルスを含む感染性胃腸炎が猛威を振るっております。

どうか皆様手洗いうがいをきっちり行ってください。

年末大掃除無理をせず

どうぞご自愛下さい。

 

今日は大晦日

今年も一年本当にお世話になりました。

2014年は1月4日から通常診療となります。

皆様良いお年をお迎え下さい。

 

外科内科辻医院

辻 興

 

 

 

ポインセチア(油彩・F8)

_2013.12.25

益山恵先生に、額を合わせて頂きました。

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サインはまだ入っていません。

現代美術では必ずしも額を必要としませんが

額を上手に合わせると、私の未熟な絵もそれらしく見えてくるから不思議です。

未だ修行中ですが

そのうち、院内で公開したいと思います。

メリークリスマス

_2013.12.24

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スプリンクラー設置に最高1㎡当り1万7千円の補助決定!病棟閉鎖予定の同胞の皆様、どうか思いとどまって!

_2013.12.22

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全国有床診療所連絡協議会ホームページによると平成25年度補正予算案にスプリンクラー設置への補助が決まったとの葉梨会長による報告が掲載されています。

 

以下同ホームページより

 

「自民党有床診療所の活性化を目指す議員連盟のご尽力により、平成25年度補正予算案にスプリンクラー設置を希望する有床診療所に最高1㎡当り1万7千円の補助が決まりました。26年3月末に募集が始まる予定です。(約1000施設程度)

スプリンクラーの機種は、現在消防庁で検討中であり、それまでに補助金対象機種が発表されます。

それ以前にスプリンクラーを設置された場合は、補助金を受け取ることは出来ません!!」

 

有床診存続の為に不可欠である低すぎる入院基本料増額が実現するか否かは不明ですが、可能性はあると思います。

病床閉鎖を検討されている同胞の皆様、どうかもう少しだけ一緒に頑張ってみませんか!

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年末・年始の休診について

_2013.12.18

只今制作中の一枚 (油彩・F8)

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この絵は毎週土曜日に益山洋画研究所で描いているのですが

忘年会等で思うように進まず

クリスマスに間に合うかちょっと微妙な感じ・・・。

モチーフを鏡餅にしとけば良かったかも?(笑)

 

◇年末・年始の外来休診日について

12月29日~1月3日は、当院の外来診療はお休みとなります。

予めご了承下さい。

(1月4日以降は通常診療となります)

 

◇年末・年始の入院診療について

入院患者様の入院診療は年末・年始も継続致します。

 

◇12月29日~1月3日の外来予約診療について

12月28日までの通常診療時間内に、予め予約票をお渡し致しますので、予約時間にロビー2(熱帯魚水槽前)でお待ち下さい。

注1) 休診日は、大浜通り入口は閉鎖致します。駐車場側入口よりお入り下さい。

注2)事務・薬局がお休みの為、長時間お待ち頂く場合があります。予めご了承願います。

注3)院外薬局はお休みですので、院内処方となります。

注4)予約時間にご来院頂けない場合は予約時間迄にお電話にてご連絡下さい。

注5)電話連絡なく予約時間にご来院されない場合はキャンセルと致します。

 

◇年末・年始休診日の急患対応について

掛かりつけ患者様の急病には可能な限り対応させて頂きますが、医師不在等で診療体制がとれない場合は救急病院を受診願います。

当日午前8時30分迄に当院までお電話にてご連絡下さい(12月31日は院長不在により除きます)。

注1)原則午前9時からの診察となります(元旦は午前10時からの予定)。

注2)予めお電話でご連絡下さい。直接来院されてもお受けできませんのでご了承下さい。

注3)休日体制により人員配置が少なく、入院患者様への診療も行っている為、緊急を要する重症患者様への対応は困難です。緊急を要する場合は救急病院を受診願います。

注4)原則初診の患者様への対応は致しかねます。救急病院を受診下さい。

注5)12月31日は休日急患診療所(田辺市民総合センター)当番(9:30~17:30)の為、院長(辻 興)不在です。

注6)院長不在時は理事長(辻 啓次郎)対応となります。

 

外科内科辻医院連絡先

℡:0739-22-0534

2014年度診療報酬改定の基本方針において、「重点課題」に「有床診療所に対する評価」を掲げないのは、もはや厚労省による「福岡有床診療所火災への冒涜」です。

_2013.12.13

尊敬する坂口幸作田辺市医師会長は、我々有床診の未来をとても案じて下さり、有床診に関する大切な情報をいつも解りやすく月例理事会でご提供下さります。

そして先日の理事会において厚労省における最新の審議内容を知り、私はとても驚きました。

厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会医療部会。

私個人の意見なのですが

そこでの健保連理事による有床診療所に対する発言が極めて酷いのです。

 

詳細を調べてみると、11月22日に開催された2014年度診療報酬改定の基本方針における重点課題の審議において

「有床診療所の経営は安定しており、単に評価の底上げを想定しているのであれば、有床診療所の評価について記載する必要はない」

と発言している模様です。

有床診療所の経営が安定している???(怒!!!)

この健保連理事は、福岡有床診療所火災から有床診療所の酷い境遇について全く何も学んでいないのです。

もはや有床診への冒涜。

この健保連理事には日医総研の有床診実態調査結果を最初から勉強してもらい

そして厚労省が行う有床診療所現地視察に同行頂き、どんな酷い状況で有床診が地域の病床を守って来たか、現実を見せ、発言を撤回させるべきです。

 

医療経済実態調査の調査結果を医療費削減の観点から健保連にとって都合よく歪曲解釈し、不用意な発言をしたのだと考えられます。

こうした思慮に乏しい発言が、福岡有床診療所火災のような悲劇の引き金を引くのです。

ソロバンばかり弾いて、地域医療の実情を誤って理解している人に、社会保障を審議する資格などありません。

でも、田村憲久厚生労働大臣は

有床診の実情を理解し、

「地域包括ケアシステムでの有床診療所の役割を政策として取り上げる」

としており、

重点課題に「有床診療所に対する評価」を掲げて下さるものと信じます。

2014年診療報酬改定で有床診入院基本料の大幅増額がなされなければ、有床診療所はこのまま消滅します。

_2013.12.10

本日、嵐の後、ごくわずかな時間、虹が掛かりました。

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写真を撮る為、医院の屋上に上がるかかどうか迷っているうちに、

僅かなシャッターチャンスを逃し、

屋上についた時には

虹はほとんど消滅していました。

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タイミングを逃して足掻いても

後の祭り。

 

地域医療現場の実情を知らない霞が関の厚生官僚は

事件が起きないと事の重大さに気づきません。

大事故が起こり、

マスコミや世論が注目し、

行政対応に注目が集まって初めて、

真面目に取り合い検討がなされます。

 

東京にあるのは大病院ばかりで、

東京には有床診療所はほとんど存在せず、

東京都有床診療所協議会すら設立出来ていません。

東京のど真中にある厚生労働省にとって

身近に無い有床診療所は「地方の塵」でしかありません。

いくら厚生労働省が地域医療の再生を叫んでも

東京ベース、大病院中心の考え方を押し付けてきたに過ぎないのです。

 

これまで長年に渡り、有床診療所は

地域医療における必要性と、

それに見合わぬ対価、

設備の老朽化を訴えてきましたが、

行政はいつも素知らぬ顔をして、

無視してきました。

お亡くなりになられた方々の無念さはもっともですが、

地域医療に大いに貢献してきた福岡の有床診療所火災は、

たとえ赤字になっても

地域医療の為に儲からない地域の病床を守ってきた

我々の有志に起きた悲劇であり、

この理不尽さに

有床診の経営者は苦悩しています。

どんなに現場が行政に訴えても

真摯に受け止めてくれず、

十分な対策が取れずにきたことに

福岡の悲劇を招いたそもそもの原因があるのです。

 

厚労省の偏った医療政策(そして偏ったマスコミ報道)により優遇が続いた大病院や老健施設は

その恩恵によって今日、

大病院は莫大な黒字を計上し

特養を運営する社会福祉法人に至っては、沢山の税金がつぎ込まれているにも関わらず、数億円もの内部留保金を蓄積している事実が明るみに出ているのです。

行きどころのない患者様の生死に関わる有床診療所が非常設備の更新すらままならない状況におかれているのに

特養のこれほどの厚遇は極めて異常です。

どれだけ不平等な財政配分を医療行政は行ってきたのでしょうか?

私はとても憤りを覚えます。

 

医療行政から見放され、

本当に長い間、細々と経営努力でどうにか生き伸びてきた我々有床診にとっては

到底信じられない話です。

医療費の高沸が叫ばれて久しいですが、

それらの殆どは

大病院や老健にしか流れていません。

医療福祉財源の配分方法に極めて不平等な政治力が作用してきたのは明白です。

 

残存する有床診療所の多くが、今回の火災をきっかけとして、

正当に評価されない空しい病床運営を諦めようとしています。

事実、行政の動向を見届けるまでもなく絶望して、火災後、

多くの有床診療所が病床認可の返上を申し出ています。

 

不謹慎かもしれませんが、今回の有床診療所火災は、

「絶望」

とともに、

有床診存続への

「最後のチャンス」

も与えてくれました。

病床の存続を迷う多くの有床診療所は今

最後の望みを持って

診療報酬改定を目前に控えた医療行政の動向に注目しています。

スプリンクラーへの補助金捻出は当然です。

管理栄養士配置義務撤廃も当然です。

問題はそんなところにはありません。

今後有床診が地域医療に密着した病床を存続できるかどうかの判断基準はただ一つ、

「ひどすぎる有床診入院基本料(本体)が次期診療報酬改定でついに正当に評価されるのか?」

つまり、

「これほど無理をせずに病床が維持できるだけの当たり前の入院基本料が設定されるのか?」

ただそれだけです。

決して今日の大病院や特養の様な「ボロ儲け」を求めている訳ではないのです。

「有床診が担っている事に対する当たり前の評価」を主張しているだけなのです。

でも、そんな僅かな願いすら厚労省は聞き入れてくれませんでした。

「福岡の悲劇は起きるべくして起きた」と私は思います。

 

もし、福岡の火災をもってしても、

唯一の解決策である「病床を維持できるだけの有床診入院基本料増額」がなされなければ、

有床診運営に未来は見出せず、

有床診の壊滅的な閉鎖を迎えるでしょう。

このタイミングを逃せば、

後はありません。

 

夏の全国有床診療所連絡協議会総会の講演で

有床診療所に理解を示して下さった田村憲久厚生労働大臣が

今こそ英断を下してくれる事を期待します。

 

「オズの魔法使い」でドロシーが歌う

「Somewhere Over The Rainbow」

の様な悩みのない世界で、

有床診が不当な評価から解放され、

厚労省のお膝元、東京都にも有床診療所協議会が設立され、

安心して有床診が地域医療に貢献できる日が訪れることを

切に祈ります。

火災通報装置の運用開始

_2013.12.05

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本日、当院火災通報装置の運用を開始しました。

 

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田辺消防による動作確認。

 

当院の電話回線はこれまで全て光回線であった為、

NTTのメンテナンス時、短時間ですが不通となるのが防災上問題でした。

今回、非常用兼メンテナンス用に引いた専用アナログ回線は、停電でも常時繋がります。

この回線を消防署への火災通報装置に利用します。

非常時は使用中の電話は強制的に切り、119番通報が優先されます。

但し、このアナログ回線が断線した場合は作動しないそうで、

その場合はこれまで通り手動で119番に電話する必要があります。

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引き続き、田辺消防の戎嶋氏による操作説明があり、実際に田辺消防への火災通報デモンストレーションを行わせて頂きました。

 

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これが火災通報装置、この赤い火災通報ボタンを押すことで通報されますが

 

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こちらの火災通報専用電話機の右下にある赤い火災通報ボタンを押しても通報されます。

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混乱を避ける為、火災通報時は

「火災通報専用電話機の火災通報ボタン」

を押すことに統一致しました。

 

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このボタンを押すと、上の写真の様に赤いライトがついて火災通報装置が作動し(ちゃんと作動したかどうかの確認は必要です)、自動的に119番通報がなされます。

 

「ピピピ ピピピ 火事です 火事です」

の音声のあとに、予め録音された当院の住所、名前などの情報が流れます。

「逆信(消防署からの確認)してください」

のメッセージのあと、直ぐに田辺消防から確認の電話が火災通報専用電話機に掛かってきます。

この時対応できれば受話器を取って応答し、状況を説明します。

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同時進行すべき、初期消火や避難誘導が忙しく、受話器を取れない場合でも、直ぐに消防車が駆けつけてくれます。

火災が発生した場合は、たとえ初期消火が成功した場合でも、鎮火の確認が必要で、躊躇せず、消防署に通報する様、ご指導頂きました。

 

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これは火災通報装置連動停止スイッチ。

現時点ではこの連動停止スイッチはオンとなっており、火災報知器が作動しても、火災通報装置のボタンを押さない限り通報されません。

 

戎嶋氏によると、「こうした機器は、実際に火災訓練で年に数回使わないと、本番では上手く使用できない」との助言がありました。

その通りだと思います。

当院では、今後、年2回の火災訓練時に田辺消防にお願いし、火災通報装置の使用訓練も実施する予定です。

田辺消防の皆様、親切なご指導、本当に有難うございました。

火災訓練もですが

本番にも?どうか宜しくお願い致します(笑)。

 

・・・ちなみに戎嶋君は、私の母校、明洋中学の同級生。

統率力のある彼が会長として開催した第1回の明洋中の同窓会は、これまで参加させて頂いた同窓会の中で最高に楽しかったです。

日夜市民の防災を担う田辺消防に責任感のある彼がスタンバイしてくれていることは、

とても頼もしいです。

お体に気をつけてこれからも頑張って頂きたいです。

 

 

 

今日、12月4日は「有床診療所の日」

_2013.12.04

福岡有床診療所火災後、当院で設置した自動火災通報装置。

明日の午後、消防署に開通予定です。

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40万円近い設置費用への公的助成は無く

全て自腹。

今後、電話回線維持費や保守費用も継続して掛かります。

診療報酬上の評価も全く無く、

あるのは入院患者様を守る

責任感だけです。

でも、責任感だけでは

数千万円もするスプリンクラーは

自力で設置出来ません。

有床診入院基本料を大幅に引き上げてくれないと

1千万以上する自家発電装置も設置困難です。

 

我々有床診は

入院患者様の安全を確保する為

無床診療所では到底考えられないほどの

膨大な費用的負担を常に担っているのです。

嫌になって皆が病床を畳む気持ちは

とても良く解ります。

正直

私も逃げ出したいところです。

 

昨日の日医ニュースで、11月13日に開催された

「平成25年度都道府県医師会有床診療所担当理事連絡協議会」

の内容が報じられています。

最大のポイントは、

厚生労働省医政局、

土生栄二厚労省医政局総務課長からの報告。

 

「第六次医療法改正等に向けた「医療法等の一部を改正する法律案(仮称)」において、

有床診を医療計画に位置付け、

地域医療の中で重大な役割を果たしているという趣旨を盛り込めるよう、

社会保障審議会医療部会で議論を行っており、

年内に意見書を取りまとめ、

平成26年1月の通常国会への法案提出を目指す。」

 

一歩前進です。

 

全国の有床診療所が長らく、地域医療に尽くしてきたにも関わらず、

診療報酬上、全く正当な評価が成されず、

今日絶滅に瀕してしまったのは、

厚労省が有床診療所の担う役割を長年に渡り「無視」し、

医療政策を推し進めてきたためであり、

それでもこれまで有床診療所が存続してきた理由は、

「融通の利く有床診療所は地域医療の隙間を埋める為に不可欠」

だからに他なりません。

 

有床診の役割が正しく医療計画に位置づけられれば、

今後、正当に評価される根拠となります。

 

11月22日の共同通信は、こう報じています。

 

「医療機関に支払われる診療報酬の2014年度改定で、ベッド数が19床以下の有床診療所(有床診)への報酬増額を検討することなどを盛り込んだ基本方針案を厚生労働省がまとめたことが21日、分かった。

団塊の世代が75歳以上になる25年を見据え、病院機能の再編と在宅医療の充実による医療費の抑制を目指しており、地域に密着した医療を担う有床診の役割を高く評価する必要があると判断した。10月に福岡市で高齢者10人が死亡する火災が発生し、与党内にも防火設備の充実に向けて報酬を引き上げるべきだとの声もあった。」

 

これまで長年に渡り

有床診療所は国に対して、

正当な評価を求めてきましたが、

ことごとく無視されてきました。

もし、この声に

厚労省がもっと早く耳を傾けてくれていたなら、

今日の有床診療所の極度な疲弊は回避され、

施設の更新も滞ることなく、

安全対策も講じられ、

福岡有床診火災の惨事は免れ得たと私は考えます。

 

福岡有床診火災を、それでも教訓としないなら

国はあまりに愚かで

団塊の世代が高齢化のピークを迎える

これからの医療政策に

私は何も期待しません。

医療法人 外科内科 辻医院

一般病床・医療療養型病床

和歌山県田辺市上屋敷3丁目11番14号 TEL.0739-22-0534 FAX.0739-22-0538